メタル=ホルモンじゃねぇよ! メタルサブジャンル解説。

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誰かに音楽なに聴くんですかー?と聞かれて、「メタルが好きなんですよー」と答えると76%くらいの確率で、「ホルモンとか?」って返しが来るんですけど、だいたいのメタル興味無い層の人って、メタルの印象はそんな感じですよね。

いや、確かにホルモンってメタルっぽいリフとか絡めてくるし、シャウトもあるしでそれっぽい要素はあるんですけど、ホルモンが目指してるところって別にメタルではないし、それに括られるのも嫌がってますよね。

 

同じメタル好きっていう人でも、あー、この人の好きなメタルとは別だなぁと感じることがほとんどです笑。

その人の好きなメタルって自分が好きなのとは全然ジャンルが違くて、全く興味ないとかいうことがよく起こるんですよね。

それくらい、メタルの中にも多様性があるということです。

個人的には、デスメタル、メタルコア、スクリーモ、ジェントのところが好きです。

そういうわけで、色々なサブジャンルを独断と偏見を交えてなんとなーく解説します。

 

1.化石メタル。

古くて音質の悪いメタル全般。所謂メタラーさんはマジでこういうの好きだから、悪口聞くとメチャ怒りだすと思いますが、中途半端にガラ声で歌って、クソだせぇリフと音質と派手で気持ち悪い服装でガヤガヤしてるだけの音楽だと思ってます僕は。笑

マジでとても聴けたもんじゃないので、こういうのと一緒にしないでね、ていう。笑

 

(内訳:いずれも古い、ヘヴィメタル、ハードロック、スピードメタル、パワーメタル、プログレッシブメタル等)

 

2.ゴシックメタル、シンフォニックメタル

女性ボーカルがいて、とりあえず荘厳な雰囲気でかつシンセがバチバチに入ってたらとりあえずこれ。

服装はゴリゴリの刺付き皮ジャン率高め。Within Temptationが有名。

 

3.ニューメタル、ラップメタル

シャウト気味に、韻を踏むように歌うとこれ。

想像通りB系ファッション率高め。Slipknot、Linkin Parkが有名。

 

4.デスメタル

普通にデスメタルと言った場合は、カンニバル・コープス、ダイイング・フィータス等の90年代バンドのことを指す。と思う。

かの有名マンガのデスメタルは、全然デスメタルではないから。。。苦笑

まずそもそも歌ってんじゃねぇよ….

つべのコメント欄の誰かがニューメタルって言ってて、その通りだなと思いました。

話はそれるけどVampsがカバーしてますよね。デスメタルとして聴かなければ、かっこいい笑

まぁいいや。派生して、普通よりテクニカルならテクニカルデスメタル(Cryptopsy、Dying Fetus)、メロディがあってピロピロしててシンセ入ってたら北欧メロデス(Children Of Bodom)。 

普通にギターがメロディックならメロデス(The Black Dahlia Murder)、極端なダウンチューニングと下水道ボイス、豚声が入ってたらブルータルデスメタル(Devourment)。

比較的新しくて、クリアな音質で、ブレイクダウンとか入ってたりすると、デスコア(Suicide Silence)。

殆どの人間が全身タトゥーみたいな感じ。

 

5.メタルコア

一番曖昧なジャンルかも知れない。一応、発祥は90年代から。クリーンボーカルがあったり、無くてもギターがメロディックであったりする。低い声のデスボイスで基本的には間違いない。

ブレイクダウン多用、単音リフが多い印象。

服装はこれといってない。普通の人が普通にやってる。(Killswitch Engage、All That Remains)

 

6.ハードコア

基本的にはギターはコードで進行。ドラムビートもシンプル。叫ぶように高い声でシャウトすることが多い。

パンクよりのハードコアとメタルよりのハードコア(Hatebreed)があって結構一緒くたになってます。

演奏軽いとパンク、重いとメタルです。ざっくり。

派生して、なんかぐちゃぐちゃしてたらカオティック・ハードコア。(The Dillinger Escape Plan)

計算された変拍子なんかを取り入れてたりすると、マスコア。(Converge)

上裸で演奏することが多い。

 

7.スクリーモ(ポストハードコア)

エモ+スクリームでスクリーモ。もはや死語かもしれない。エモいメロディと甲高い声でギャーギャー言ってたらこれ(Saosin)。そんなに複雑な展開は無く、基本的にはシンプルに進む。一方でメタル的なダウンチューニングとリフでありながら、高めのハスキーボイスで歌ったりしてたら最近はやりのやつ、ポストハードコア(Asking Alexandria)。

スクリーモとかメタルコアのことをポストハードコアとか言ったりするのが、最近。

ハードコアとは言うものの、実のハードコアとはあんまり共通点が無いように思う。

20代、ストレート長髪で前髪を全部左右どっちかにやってるヤツ率高め。基本チャラい。

 

8.ジェント

ギターのリフがジェンジェンジェントみたいに聞こえるからDjent。バカみたいだけどマジ。

ルーツはメシュガー。無機質で機械的に変拍子をザクザク刻んでたらとりあえずジェント。

デスメタル、メタルコアはもちろん、その他ジャズ、ラップ、アンビエント等様々なものを取り入れたバンドが多い。

つまりジャンル被り、複数のジャンルどっちとも言えるみたいなことが起こる。

打ち込みから演奏まで全部出来るみたいなやつが各バンドに1人いるみたいな印象。

クリエイター気質で格好はごく普通。知的な層(Periphery)。

 

ここに挙げたジャンルで全てではないですけど、これでだいたいは網羅してるかと思います。

ジャンルの中でもいろーんなタイプに分かれますけど、そのジャンルといえばこいつら!みたいな代表するバンドを挙げたつもりです。

1つのバンドに様々なジャンルがつくというのがもはや普通で、境界線は非常に曖昧です。年代によって差をつけるとかも普通。同じデスメタルでも、どこからがテクニカルで、どこからがブルータルなのかとかは微妙ですもんね。個人の主観に左右されるというか。あくまで便宜的な分類でしかないってことですね。

でも、ビートだったり、使ってる楽器だったり、ボーカルスタイルが明確に違うものは絶対に共存しません。

つまり、メタルコアとハードコアは明確に別だし、デスメタルだけどスクリーモってことはあり得ないわけです。

いや、そんな壁を打ち破るバンドがこれから出てくるかも知れないんですけどね。そしたら、そのバンドを起点に、新たなジャンルが開拓されていくわけですね。

 

各ジャンル代表的なバンドの有名曲。

シンフォニックメタル: Within Temptation – Paradise (What About Us?) ft. Tarja

ニューメタル: Slipknot – Psychosocial

ラップメタル: Linkin Park – Numb

(元祖)デスメタル: Cannibal Corpse – Hammer Smashed Face

テクデス:  Cryptopsy – Phobophile

テクデス:  DYING FETUS – Your Treachery Will Die With You

北欧メロデス:  Children Of Bodom – In Your Face

メロデス:  The Black Dahlia Murder – Deathmask Divine

デスコア: SUICIDE SILENCE – You Only Live Once

ブルデス: Devourment – Babykiller

メタルコア: Killswitch Engage – My Curse

メタルコア: All That Remains – This Calling

ハードコア: Hatebreed – I Will Be Heard

カオティック・ハードコア: The Dillinger Escape Plan – Farewell, Mona Lisa

マスコア: Converge – Dark Horse

スクリーモ:  saosin – seven years

ポストハードコア:  ASKING ALEXANDRIA – Not The American Average 

(元祖)ジェント: MESHUGGAH – Bleed

ジェント: Periphery – Make Total Destroy

 

 

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