「ストレス発散」で金使うこと程無駄なことはないと思う。

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常々思っていること。

仕事でストレスを溜めて、そのストレス発散でスロット行って爆死するとか。

キャバクラ行って酒飲みまくってストレス爆散して財布も爆発するとか。

欲しいもの全部買ってストレス発散とか。まだこれはモノになってるだけマシだけどね。

 

そう、お金のことを考えるにあたって、自らのストレス対処って、避けては通れない問題なんよね。

誰でも、ストレス溜まってるせいで金遣いが荒くなることってあると思う。

どうです? 僕はかなり。油断するとすぐ。笑

 

だから、お金を貯めるっていうのは、ストレスを溜めないってのと同義だとすら思ってる。

最近「好きなことを仕事にする」のが大事っていうのはよく言われてることだけど、その根拠であるAIの台頭だとか、ネットの普及だとか以前に、「疲れやストレスを溜めない」ってところが大きいんじゃないだろか。

以前小暮さんの本を読んだときに、すっげー腑に落ちた考え方があって。

それは、「僕らの労働の金銭的な価値って、どうやって決まってるの?」っていう問に対する答え。

モノだったら、原価があって、そのモノに関わった人たちのサービス(付加価値)が値段に上乗せされて、価格が決まる。

例えばドトールのコーヒーだったら、コーヒー1杯の原価20円に、落ち着いてコーヒーを飲める場所の提供、洗い物やら全部やってくれるっていうサービス等々の付加価値200円、で計220円、みたいな。

でも労働ってそうじゃない。じゃあ何か?

生み出した付加価値のうちの何%か、みたいな考え方?

歩合制のお仕事なんかだとそうかも知れないね。

ただ小暮さん言うんですね。それは僕たちの労働の「再生産コスト」から出てきてるっていう。

簡単に言うと、僕たちが「明日も同じ仕事が出来るようにするためのコスト」

内訳は例えば住居費用、食費、飲み代、とか。もちろん、ストレス発散のためのお金もここに含まれている。

ストレスの多い職は、基本的には給料が高い。それは、ストレスが多い分、発散するのにお金がかかるっていうことに等しい、っていう考え方。

要するに、労働者の諸々の生活コストを基にして、労働の値段が決まっているという。

おもしろいよね。

で、何の関係があるのかと。

小暮さんは、上記の前提があるから、給料あげろって言っても無駄だよと。多少上がったとしても、もともとの値段の決まり方がそうじゃないから。その仕事をしてるみんなの「再生産コスト」の平均がその仕事の給料なんだから、たいして変わりゃしないよと。まぁざっくり言うと相場があるからね、っていう。

ある仕事をする人たちのグループにおいて、一般的とされているキツさや生活様式、習慣から逆算して、お給料が決まってるんですよーっていう。

だから、給料を上げろじゃなく、発想を転換して、じゃあ生活コストの方を下げることを考えようよと。

だけど、我慢して切り詰めるのとは違う。そうじゃない。

みんなにとってはストレスが多くて、その分の賃金が上乗せされてるような職業があるとする。一般的にはすっごいキツい、でも高給。大手外資メーカー営業マン。キッツいって聞きます。でもクソ金もらってるよね。

だけどもし、自分はその仕事をストレスや疲れを感じないで楽にこなせるとしたら。

自分だけはなぜか、みんながキツいキツいという仕事をストレスなく楽々出来る。はて?

自分がいくら不思議に思ったとしても、労働の価値は「その労働の再生産コスト」を基にして決められてるから、みんながキツいと感じている以上、みんなと同じ額をもらえる。

こういう視点で職業選択をしようじゃないか、っていうのが小暮さんの意見だったわけですよ。

いやーこれもう諸手を挙げて賛成でしょ。

 

貯金ってよくダイエットに喩えられるけど、これも同じことだよね。

ストレスを溜めながらダイエットしても、すぐリバウンドしちゃう。みたいな。

我慢して我慢してだとどうしても、自分にご褒美をあげたくなっちゃうもんらしいんですよ。人間って。

だから、いかにストレスを溜めないで、我慢しないで生活するかが、ダイエットにおいても貯金においても一番重要。

だから、ストレス発散と同時にお金を稼げてる(あるいは脂肪燃焼できてる)人が一番強い。

だって、別に我慢してないから。目的から遠ざかる行動を、特にしたくならない。

こういう状況を作り出せたら凄いよね。

こういう意味での、「好きな事(=ストレスに感じない事)を仕事にしよう」が一番大きいんじゃないかなーっと僕は思ってますね。

一部の意志が強い人とか、強い目的意識がある人は必ずしもこの考え方は必要ないだろうけど、僕みたいなヘタレで自分に甘い人間は、ストレス溜めるとすぐダメになるから(笑)、発想を転換してみようって話でした。

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